練習メニュー

まずは、簡単に一通りみてみましょう。(各項目をクリックすると詳しい説明へ飛びます)
授業終了後、第一体育館ステージに集合し基本練習開始。
呼吸法
柔軟運動
あくびの発声
スタッカート
短音・長音
長音あえいうえおあお
滑舌
あめんぼの歌
ここまで終わったら、次回公演の練習に入ります。
おまけ 自宅練習 顔の運動



呼吸法

ステージに寝転がって、腹式呼吸を修得するために呼吸法をします。
具体的には、
・横になった状態で意識的に胸式呼吸をしてみる
・胸式呼吸と腹式呼吸を意識的に交互に行う
・一旦胸式で吸って息を止め、吸った空気をお腹に移し、また胸に移し、これを繰り返す
などがあり、少しずつバージョンアップしていっています。
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柔軟運動

そのまま、柔軟運動です。
二人一組になってじっくりと柔軟をします。
体が硬い人にとっては一番キツイ所かもしれません。
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あくびの発声

あくびをするのと同じ感覚で、リラックスして喉を開き「あー」と発声します。
三回繰り返します。
やっていると本当のあくびがでることも(笑
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スタッカート

最も基本的な発声です。以下の並びで、発声します。
あ え い う え お あ お
以下同母音の並びで あ か さ た な は ま や ら わ が ざ だ ば ぱ の順番です。
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短音・長音

短音は「アッ、アッ、アッ、アッ、アッ…」と単発的な発声を。
長音は「アーーーー…」と、発声します。
やり続ける時間を、年度明けには十秒から始めて、徐々に長くしていきます。
それぞれ二回ずつやります。
最近は短音に変わって、短音に声の高さとスピードの変化をつけた『ア切り』と言うものをしています。
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長音あえいうえおあお

スタッカートと同じ言葉の並びで「あ、え、い、う、え、お、あ、おーーーー」と、オ段を息の続く限り伸ばします。
時間がかかるので、一日三行だけ行います。
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滑舌

以下の並びで言葉を発声します。
あいうえお いうえおあ うえおあい えおあいう おあいうえ
以下同母音の並びで あ か さ た な は ま や ら わ が ざ だ ば ぱ の順番です。
口の形を意識し、一音一音はっきりと正しく発声します。
ゆっくり発声するものと速く発声するものの2種類をやります。
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あめんぼの歌

北原白秋著のあめんぼの歌で発声します。
この歌は非常に発声に向いているらしいです。
水馬赤いなあいうえおあめんぼあかいなあいうえお浮藻に小蝦も泳いでるうきもにこえびもおよいでる
柿の木栗の木かきくけこかきのきくりのきかきくけこ啄木鳥こつこつ枯れ欅きつつきこつこつかれけやき
大角豆に酢をかけさしすせそささげにすをかけさしすせそその魚浅瀬で刺しましたそのうをあさせでさしました
立ちましょ喇叭でたちつてとたちましょらっぱでたちつてとトテトテタッタと飛び立ったとてとてたったととびたった
蛞蝓のろのろなにぬねのなめくじのろのろなにぬねの納戸にぬめってなにねばるなんどにぬめってなにねばる
鳩ポッポほろほろはひふへほはとぽっぽほろほろはひふへほ日向のお部屋にゃ笛を吹くひなたのおへやにゃふえをふく
蝸牛ネジ巻まみむめもまいまいねじまきまみむめも梅の実落ちても見もしまいうめのみおちてもみもしまい
焼栗ゆで栗やいゆえよやきぐりゆでぐりやいゆえよ山田に灯のつくよいの家やまだにひのつくよいのいえ
雷鳥寒かろらりるれろらいちょうさむかろらりるれろ蓮花が咲いたら瑠璃の鳥れんげがさいたらるりのとり
わいわいわっしょいわゐうゑをわいわいわっしょいわゐうゑを植木屋井戸換へお祭りだうえきやいどがえおまつりだ
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顔の運動

顔の筋肉を思いきりのばしたり、逆に縮めたりして、顔の運動をします。
これは表情を豊かにする効果と、声帯を鍛える効果があります。
演劇をしていない人でも、特に女性にはオススメです。
年輩の方のシワの予防にもなります。
ただし、練習風景を他人に見られないよう注意。
何事かと思われます。
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