03.24 FIVE FACES 2002

ホットチョコレート 作・曽我部マコト
【STAFF】 【CAST】
 演  出 西本 愛子  ミオ 佐藤 奈苗
 舞台監督 星賀 はるか  キッコ 木村 頌子
 大道具 丸亀高校演劇部  サキ 石井 佐也加
 小道具 丸亀高校演劇部  オリエ 香川 直子
 照  明 吉田 圭吾  ヒトミ 星賀 はるか
 音  響 木村 頌子  リカ 西本 愛子
雁木 順子
 協力 瀬戸 裕介



04.10 これが丸高だ!祭

ホットチョコレート 作・曽我部マコト
【STAFF】 【CAST】
 演  出 西本 愛子  ミオ 佐藤 奈苗
 舞台監督 星賀 はるか  キッコ 木村 頌子
 大道具 土井佐奈江  サキ 石井 佐也加
  曽根 真梨子  オリエ 香川 直子
 照  明 吉田 圭吾  ヒトミ 星賀 はるか
 音  響 木村 頌子  リカ 西本 愛子
雁木 順子
 協力 瀬戸 裕介
新入生に各部活動を紹介する、通称「だ祭」での公演です。
椅子もない体育館に、体育座りで延々数時間も座り続けた新入生の忍耐にも限度があり、いい加減腰が痛くなっていました。
早く終われ、早く終われとソレばかりを念じていた管理人以下約300名(何故代表)
生まれて初めて見た高校演劇は、しかし、とても演劇とは思えませんでした。
日常とまるで変わらない演技、演劇というイメージとはかけ離れたストーリー…ショックでした。
これはもう、入部するしかない、と思いましたね。



06.30 水無月ふぇすた 2002

祭よ、今宵だけは哀しげに 〜銀河鉄道と夜〜  作・加藤 純・清水洋史
【STAFF】 【CAST】
 演  出 佐藤 奈苗  ジョバンニ 長谷川 祐子
 舞台監督 石井 佐也加  カムパネルラ 猪之奥 彩衣
 大道具 星賀 はるか  車掌 平石 拓也
 小道具 香川 直子  老婆 土井 佐奈江
 照  明 新居 佐和子  小林教授 藤本 隆浩
吉田 圭吾  水野助手 曽根 真梨子
 音  響 雁木 順子  火野助手 川野 美郷
木村 頌子  ゾンビ 多田羅 健志
 衣  装 西本 愛子  蛍 丸亀高校演劇部
「祭りよ今宵だけは哀しげに」をやると決まったとき、既にカレンダーは五月の半ばにまで進んでいました。
しかも、上演のある六月に入ってから中間テストがあったため、そのテスト期間(一週間)は部活動が出来ません。
それが六月十日から同十五日までで、ようやく練習に取り組めると思ったら、
本番(三十日)の二日前(二八日)には第一回学力テストが行われるというハードスケジュール。
これらを考えると、実質的な練習期間は一ヶ月と少し、といったところでしょう。その上キャストは全員新入部員で、
舞台経験もなければ当初は危機感さえほとんど持っていませんでした(などと偉そうに書いている私も・・・)
そのようなわけで、とても大変な公演でしたが、なんとか本番を迎えると、褒めの言葉を頂くことが出来ました。
当時の一年生にとって、非常によい経験になるとともに、素晴らしい思い出にもなっています。



斯文祭公演

どよ雨びは晴れ 作・佐藤奈苗
【STAFF】 【CAST】
 演  出 丸亀高校演劇部  須藤恵梨 西本 愛子
 舞台監督 丸亀高校演劇部  尾崎真衣 星賀 はるか
 大道具 土井佐奈江  松野直美 木村 頌子
  曽根 真梨子  湊祐一 多田羅 健志
  猪之奥 彩衣  中條晃治 平石 拓也
 照  明 新居 佐和子  小川真澄 香川 直子
 音  響 川野 美郷  清水舞 佐藤 奈苗
 河野香織 石井 佐也加
 特別協力 岡崎智哉  小松美樹 長谷川 祐子
部費の不足をそもそもの原因に、脚本を創作しよう! ということになったのですが、なにせ未経験のこと。
なかなか上手くは進まず、練習に入るのが遅くなりました。
さらに、部員がホームステイや生徒会の仕事でなかなか集まらず、実質的な練習期間は一ヶ月…なかったかも(汗)
エンディングで使用するテーマソング「どよ雨びは晴れ♪」は、部員の友人に作ってもらい、部員が歌いました。
管理人は吹奏楽バージョンより、斯文祭で使われたピアノバージョンの方が好きなのですが、ピアノ版MDを紛失(;;)



11.15〜17 香川県大会

どよ雨びは晴れ 作・佐藤奈苗
【STAFF】 【CAST】
 演  出 佐藤 奈苗  須藤恵梨 石井 佐也加
 舞台監督 曽根真梨子  金谷真衣 西本 愛子
 大道具 土井佐奈江  松野直美 木村 頌子
  曽根 真梨子  湊祐一 多田羅 健志
 中條晃治 平石 拓也
 照  明 新居 佐和子  小川真澄 星賀 はるか
 音  響 土井佐奈江  清水舞 香川 直子
藤本 隆浩  河野香織 長谷川 祐子
 特別協力 岡崎智哉  中野美樹 猪之奥 彩衣
丸亀高校吹奏楽部
斯文祭時は演出不在でしたが、県大会では作者自身が演出にまわり、キャストも半分近くを入れ替えての公演でした。
脚本も、斯文祭時とは全く別物と言っていいほどに変更され、その進歩は歴然でした。
脚本の最も大きな変更点は、全てのセリフを方言に改めたことでしょう。
それらの革新はいずれも大成功をおさめ、
中でも清水&小川の二役は、メッセージボードの過半を独占する名コンビとなりました。
またその他の裏方についても、教室を再現した大道具には窓ガラスが、そして本当に字が書ける黒板(本物を使用)が完成。
音響は、高い実力と実績を誇る我が丸亀高校の吹奏楽部に協力を要請し、
その演奏に合わせて演劇部員が歌ったものを収録。
本番では、なんと初日の一番手の上演でした。
結果は、優秀賞と創作脚本奨励賞を頂き、そればかりか数年来の悲願であった四国大会出場達成。
これは同じく生徒創作であった「昼下がりの中華料理店」以来、四年ぶりの快挙でした…
が、これだけでは終わらなかったのです。



12.21〜23 四国大会

どよ雨びは晴れ 作・佐藤奈苗
【STAFF】 【CAST】
 演  出 佐藤 奈苗  須藤恵梨 石井 佐也加
 舞台監督 曽根真梨子  金谷真衣 西本 愛子
 大道具 土井佐奈江  松野直美 木村 頌子
  曽根 真梨子  湊祐一 多田羅 健志
  有志のみなさん  中條晃治 平石 拓也
 照  明 新居 佐和子  小川真澄 星賀 はるか
 音  響 土井佐奈江  清水舞 香川 直子
藤本 隆浩  河野香織 長谷川 祐子
 特別協力 岡崎智哉  中野美樹 猪之奥 彩衣
丸亀高校吹奏楽部
この年の四国大会は香川県高松市のアクトホールでの開催ということで、香川県からは三校の出場です。(通常は二校)
その三校になんとか食い込んだ我が丸高演劇部は
「せっかくの四国の舞台、精一杯楽しんで、いい思い出に」と練習に励みました。
テーマソング「どよ雨びは晴れ♪」を口ずさみながら迎えた本番。
素晴らしい楽屋の設備に小躍りして田舎者気分に浸った当日。
どよ雨びは晴れの直前に、あの川之江高校さんによる「パヴァーヌ」の上演を準備そっちのけで観た私たち。
その後、川之江さんの楽屋にウナギパイを差し入れたら逆にお菓子を頂いてしまい、とても申し訳ない気分になってメイク開始
本番はかなり緊張し、セリフは飛ぶは小道具が落ちまくるわで^^;
なんとか上演を終えた後は、他校の上演をひたすら楽しんでいました。
誰一人として、成績とか結果とかいう言葉を発しなかったのはむしろ当然だったと思います。
そして大会最終日。太陽は西から昇りました。
「文部大臣奨励賞(最優秀賞) 香川県立丸亀高等学校……」


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